■ 防御係数
ここでは、ACにおけるダメージ算出の仕方を説明しよう。
ダメージの計算には
ダメージ = 攻撃力×係数
という形の計算をする。ここで係数が防御力から導かれる数値で、本当の防御力を表している。
係数の求め方は以下の通り。
S防御係数 = (2994-Def.S) / 50 (端数切り捨て)
E防御係数 = (3124-Def.E) / 50 (端数切り捨て)
ここで、Sは実弾(Solid,Shell)を、Eはエネルギーを意味している。
Def.S(Def.E)はパーツ毎の装甲値の合計で、
オプションパーツ『 SP-S/SCR 』,『 SP-E/SCR 』を装備している場合は 1.5倍する。
上記の様に実弾系とエネルギー系では異なるので注意されたい。

実際のダメージは
シナリオ
実弾,エネルギー ダメージ = 攻撃力 × 防御係数 ÷ 192
無属性(光波)   ダメージ = 攻撃力 ÷ 3
アリーナ,対戦
実弾,エネルギー ダメージ = 攻撃力 × 防御係数 ÷ 96
無属性(光波)   ダメージ = 攻撃力 × 2 ÷ 3
なお、この式は近似式であるので多少の誤差(0〜+2程度)が生ずる。

つまりシナリオモードで受けるダメージは、アリーナの半分で済む事がわかる。
ここで無属性攻撃とは、強化人間のみ使用可能なブレードの光波の事である。
ブレード自体はエネルギー系であるので間違えないように。

▼チェック
防御係数は値が小さい方が防御力が高い。
同じ装甲値(Def.S,Def.E)でもエネルギー系の方がダメージがデカイ。
ダメージ軽減オプションは装甲値が高い機体ほど、その効果も高い(最大でダメージが1/3近くなる)。
爆風のダメージは当たり方(位置)によって変化する。
直撃しなくても爆発する武器(WC-GN230, WC-IR24)では、上記の計算式は最大のダメージを表す。
(通常は直撃時でもこれの98%前後になる)
空中斬撃ではブレードの攻撃力が3倍(LS-99-MOONLIGHTなら8403)となる。
爆風及びブレードでの攻撃は1度に数回(2〜3回程度)ヒットする場合がある。
LS-99-MOONLIGHTの光波の攻撃力は5120。よってダメージは3413+α(爆風:〜700程度)。

* 執筆:builder'sほめぱげ

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