■ ミッション攻略 - introduction
ACがいくら対戦重視のゲームとは言っても、ミッションの意義は小さくない。
AC初心者にとってミッションとは、対戦のための基本的技術を学ぶ大事な場といえよう。
ここではミッションをこなす上で踏まえておくべき事項、また隠しパーツの場所、アドバイス等を載せておく。
ゲーム本来の面白さが損なわれる可能性があるため、ゲーム進行に詰まった時に覗くようにするといいだろう。

■ ミッションの流れ
ミッション全19シナリオ、アリーナの二つ舞台で進行する。
シナリオばかり進めていてもダメ、またアリーナばかり進めていてもダメなのだ。
ストーリー進行にはポイント制が使われており、ミッション1シナリオクリアで4ポイント、サブアリーナでACを倒した時に2ポイント加算される。

■ ストーリーの流れ ☆印は隠しパーツがあるミッション
01 逃亡者追撃
条件●ミッション成功
02 暴走MT破壊 ☆
03 隕石回収
条件●1つのミッションに成功
02,03のうち、残っているミッション
04 機密データ奪還
05 輸送車両強襲
条件●2つのミッションに成功
06 地下洞窟侵攻 ☆
07 テロ集団襲撃
08 本社強襲
条件●1つのミッションに成功
サブアリーナ出場権獲得
09 潜水艦死守
10 敵要塞攻略
条件●ポイントが12以上
11 研究施設救援
条件●ミッション成功
09,10のうち残っているミッション
12 ビーム砲破壊
13 廃棄宇宙船侵入
14 旧兵器破壊
条件●ポイントが35以上
15 鉱山侵入
条件●ミッション成功
アリーナ出場権獲得
条件●ランク10位以上
16 研究施設防衛

条件●ミッション成功
    ランク7位以上
17 MT部隊救援 ☆

条件●ミッション成功
    ランク4位以上
18 侵攻部隊排除

条件●ミッション成功
    ランク2位
19 工場侵入

■ 初期アセンブル
まずミッションに挑む前に機体の組み直しをするべきだ。
この初期機体が弱すぎるということでは決してないが、
ゲームを始めた時点ですでに100000Cの資金が手に入っているので、もう少し高性能な機体を作っておこう。
まずはショップに行き、全パーツを売り払う。
この時点で資金は315300C。さっそく、組み立てて見るとしよう。
まず何型のACを作るかを決めなくてはならない。
人型、逆関節、四脚、キャタピラ・・・
それぞれ動きや、特性が違うため、良く考えて決めたい。
やはりオススメは人型2足だ。
脚のバリエーションも軽量級から重量級まで豊富に揃っているので、自分に合ったACを組みやすいのが利点だろう。

まずはヘッドパーツだ。
資金不足だという事を考えると、肩にレーダーを積むのは難しい。
また、これはミッションなのでマップ機能は必要だろう。
そこでレーダー付+マップ機能付のヘッドパーツを探してみると、この時点では「HD-2002」がよいだろう。
もちろん「HD-REDEYE」や、「HD-D-9066」のほうが性能はいいが、少し高価すぎる。

次にコアパーツだ。
これは「XCA-00」以外は買えないだろう。性能的に不満はあるが仕方がない。

アームパーツは、「AN-25」がオススメだ。
APが高く、EP、重量は低い。このような高性能パーツにも関わらず、28400Cという価格は破格である。

さて、レッグパーツだ。
はっきり言ってACの装備のなかで最も大事なのが、この「脚部」パーツの選択だ。
脚が変わると、そのACの特性がガラッと変わってしまうからだ。
ここでは人型ニ脚を組む事を想定して選んでみる。
性能的には「LN-501」や「LN-1001B」、「LN-D-8000R」、「LN-2KZ-SP」等が良いが、いかんせん高すぎる。
ここは安価で、しかも高い性能を誇る「LN-1001」にしよう。

次はジェネレーター。
一気に「GBG-10000」を買いたい所だが、やはり資金の面で苦しい。
そこで出力、容量の両方が無難なレベルでまとまっている「GRD-RX5」がオススメだ。

FCSは、初期ミッションではあまり重要ではないので、初期装備のままで十分だろう。
「CONDEX-C7」を購入。

ブースター。
これは「B-T001」と「B-T2」で迷う所だ。
値段はたいして変わらないので作りたいACのタイプで決めるべきだろう。
この時点でのオススメは「B-T2」だ。重量のある装備が買えるわけでもないので、そこまでの出力は必要ないからである。

肩武器は、いっそのこと装備しないでおこう。
資金的に厳しいのもあるが、複数の武器を使いこなすのは結構難しいので、
最初は腕武器ひとつで操作に慣れるのがいいと思われるからだ。

左腕武器、つまりブレードだ。
これのオススメはもちろん「LS-99-MOONLIGHT」なのだが、最強のブレードなだけあってやはり高い。
ここはあきらめて「LS-2001」にしておこう。

さて右腕武器だ。
これはエネルギー兵器を買うべきだろう。
なぜなら資金が不足しているミッション初期において、弾薬費というのはバカにならないからだ。
その点、エネルギー兵器なら弾薬費がかからないので資金的に余裕が出来る。
オススメは弾数、威力ともに高い「WG-XP2000」である。少し高いが、この性能を考えるとやはり仕方の無い所だろう。

忘れてはいけないのがオプションパーツである。
これは全体的に高価なので、ミッション初期は手を出しにくいが、「SP-CND-K」ぐらいは買っておこう。

さて、これで一通りのものが買えたわけだ。さっそくガレージに戻って組み立ててみよう。
ちなみにオプションパーツは他のパーツと違い、装着するところが独立しているので忘れないように注意しておこう。
オススメ通りに作った場合、組み立てにかかる資金は307300Cである。

さてここまで言ってきてなんだが、このオススメ通りに作る必要はまったくない。
もちろん初期装備のままミッションに挑んでも何ら不都合はない。クリアもさほど難しくないだろう。
つまるところ、自分の好きなように組み立てればよいのだ。
このオススメはあくまで私のオススメなのだ。自分で組み立てる・・・それがアーマード・コアの大事な面白さの一つなのだから。

■ ミッション攻略
では次に各ミッションについて説明していこう。ネタバレ的要素も強いので、詰まった時にだけ見るようにするとよい。

01.逃亡者追撃 / 02.暴走MT破壊 / 03.隕石回収 / 04.機密データ奪還 / 05.輸送車両強襲 / 06.地下洞窟侵攻

07.テロ集団襲撃 / 08.本社強襲 / 09.潜水艦死守 / 10.敵要塞攻略 / 11.研究施設救援 / 12.ビーム砲破壊

13.廃棄宇宙船侵入 / 14.旧兵器破壊 / 15.鉱山侵入 / 16.研究施設防衛 / 17.MT部隊救援 / 18.侵攻部隊排除

19.工場侵入

■ アリーナ・サブアリーナ攻略
さて、アリーナの攻略に移ろう。
攻略といってもDISK1のアリーナには、それほど強い敵もいないので、
ここではアリーナ・サブアリーナ合わせて10個の隠しパーツの在処と、簡単なアドバイスを載せておこう。
●隠しパーツ所持パイロット● ★サブアリーナ★
パイロット 隠しパーツ名
フラッシュアート HD-4004
スターマインド WG-XW11
アドヴァンJr. WM-MVG812
スタントライダー WG-HG770
ビビップー WG-MG500/E
トップキャップ HD-H10

☆アリーナ☆
パイロット 隠しパーツ名
ヒルホエール AN-891-S
スリーグローブ B-PT000
ツーセルフ WM-X15-EX
シュペヒト WX-C/4

■ アドバイス
サブアリーナには全34機のACが登録されているが、一度に15機しか表示されないという特徴がある。
つまり自機を除くと、14機しか表示されないのだ。
ではどうすれば最初に登録されている14機以外のACと戦えるのか。
それには2つの方法がある。

1つは登録されているACをミッションで破壊する事だ。
例えばインクリアーの乗る「レギュリナ」は03.隕石回収のミッションで登場する。
ここで「レギュリナ」を破壊すれば、後にアリーナに登録された時インクリアーの名前はなくなっている。
そしてその代わりに新しいレイヴン、この場合はスターマインドが登録されているのだ。
こうしていけば一人ずつではあるが戦えるレイヴンの数は増えていく。
(→登録優先順位の詳細

もう1つは、ミッションを全クリアすること。
そうすれば一気に全34機のACと戦う事が出来るようになるのだ。

■ 倒す順番
やはり、パーツを持っている敵から倒すの倒すのがいい。
いらないパーツであっても、それを売ってパーツ購入の資金に出来るからだ。
中でもフラッシュアートの「HD-4004」、ビビップーの「WG-MG500/E」は、
ミッション攻略に使えるので早めに頂いておくといいだろう。
また、半分以上のACは倒した時の賞金が10000Cなのだが、9機だけ、倒した時の賞金が20000Cのヤツらがいる。
それはヴュルガー、フライ・アウェイ、ボマー、フリッパー、ポールトリー、
エグザクトエイム、グリフォーン、リーブラ、ノープロブレムだ。

■ 知っていると得な情報
相手に負けた際、本来なら自機が爆発してそれからコンティニューするか否かの選択があるが、
その前、つまり自機のAPが0000になり黒煙を上げている時に、セレクトボタン→スタートボタンを押すと試合が中断され、
もう一度最初からやり直すか、対戦相手選択画面に戻るかの選択がある。
この時に○ボタンを押し「やりなおし」を選択すると、すぐにもう一度挑戦が出来る。
しかもこうすればARENA REPORTの敗北数には数えられないのだ。もちろん対戦相手選択画面に戻っても敗北数には数えられない。
パーフェクト制覇を狙っている人や、ちょっとでも時間を短縮したいという人は使ってみよう。


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